トレンド サステナブル (自由英作文│小論文対策)




サステナブル消費とは まず「サステナブル消費」とはどのような消費活動を指すのでしょうか?最近よく耳にするSDGs(Sustainable Development Goals)にも「sustainable (サステナブル)」というワードが含まれていますよね。 sustainable (サステナブル)には「持続可能な」という意味があります。持続可能な地球環境や世界の実現のために国際目標として掲げられたものがSDGs(持続可能な開発目標)であり、持続可能な地球環境や世界の実現のための消費行動が「サステナブル消費」ということになります。Cross Marketingではサステナブル消費を「消費者自身が地球環境に配慮した消費活動を志す」という言葉で定義しています(参考:Cross Marketing)。 したがって、長く使うことができるものを選んだり、リサイクルが可能な商品を選んだりすることは立派なサステナブル消費と言えますね。

エシカル消費とは それでは「エシカル消費」はどのようなものなのでしょうか? 「ethical (エシカル)」という言葉には「倫理的・道徳的」といった意味があり、エシカル消費を日本語的に言い換えると「倫理的消費」となります。消費者庁は、エシカル消費を「地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のこと」と説明しています。ほかにも「消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと」という定義付けもされています(参考:消費者庁)。 エシカル消費の具体的な例 「人・社会・地域・環境に配慮した消費行動」「社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援したりしながら行う消費活動」…そう言われてもなかなかイメージが湧きにくいと思います。具体的なエシカル消費の例を見てみましょう。 「商品の背景を理解、配慮して買い物をする」というのもエシカル消費の一つです。例えば、チョコレートを買うとき。 その原料であるカカオ豆を生産している人は誰でしょうか?たくさんの種類があるチョコレートの中には、発展途上国での過酷な児童労働によって生産されたカカオ豆を使っているものもあります。このようにゆがんだ構造で生産されたチョコレートは安く売られていて、私たちの家計には優しいかもしれませんが、このようなチョコレートを買って食べることは人や社会に対して配慮した消費行動とはいえません。 それではどのような消費行動を起こせばいいのでしょうか。例えば「児童労働を禁止し、安全な労働環境を保証し、適正価格で取引されている」。このようなフェアトレード認証のあるチョコレートを買うことは人や社会を配慮した消費と言えます。 自分の視野をちょっと広げて、誰か・何かのために選ぶものを変える。そういう行動は全てエシカル消費と言えるでしょう。エシカル消費には「環境に配慮した消費行動」も含むため、エシカル消費という言葉はサステナブル消費も取り込む形で捉えられることもあるようです。

消費動向の世界的トレンド ここからは「エシカル消費」にフォーカスして、その世界的なトレンドを追ってみたいと思います。日本を含む世界の国々で、エシカル消費はどのような存在なのでしょうか? 株式会社電通のグローバル・ビジネス・センターと電通総研が2021年2回目の「サステイナブル・ライフスタイル意識調査2021」を16カ国で実施し、21年7月に実査を終えた12カ国(日本、ドイツ、イギリス、アメリカ、中国、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)のレポートを見てみると、エシカル消費の興味深い動向が見えてきます。また、調査を踏まえた考察として以下のような点が挙げられています。 ・日本は10年前よりサステナビリティのイメージが具体化され、エコバッグ利用や詰め替え商品の購入も一般化した。 ・日本は買い物時にはある程度エコを意識する機会がある。一方で、環境コスト負担を受け入れ、社会活動を支援する層は一部にとどまり、使用・廃棄まで人びとの意識が行き届いているとは言えない。 ・日本は、次世代につなぐことよりも、今の生活を守ることに精いっぱいという人の割合が高い。日本以外の経済先進国(ドイツ、イギリス、アメリカ、シンガポール)においても同様の傾向が見られる。 ・インドネシア、フィリピン、ベトナムといったASEANの国々は日本とは対極的である。社会活動への支援が活発で、公的な意義を優先した消費への意欲をもち、リサイクル行動を実践する人の割合も高い。 (参考:電通ニュースリリース) 日本では、環境コスト負担を受け入れる人は一部。使用や廃棄まで意識が行き届いていない。このような考察は耳が痛いですが、納得せざるを得ない感じがします。 ぜいたくにものに囲まれていて経済的にも豊かなはずの国々が、次世代につなぐという意識が低いのは少し残念な結果です。しかし近年では、海外セレブがエシカルファッションを推進したり、人気歌手がエシカルショップを開いたりと、先進国で影響力のある著名人たちがエシカル消費を発信していくことで、若者をはじめとする多くの人の注目を集めているようです。このように、なんらかのきっかけでエシカル消費を考える人が世界で増えていくといいですね!

自分の消費を見直してみよう ここまでサステナブル消費・エシカル消費について学んできましたが、「今まで考えたこともなかったけれど、意識して消費行動を変えよう。自分もやってみよう」と思った方はいらっしゃるでしょうか?(一人でもいてほしい!笑) そう思った方も、そうではない方も、一度自分の消費を見直してみてください。自宅の冷蔵庫にある食材、クローゼットの中の服、ポーチの中のメイク道具…、これらはどのような経緯で、どのような理由で選んで買ったものでしょうか?もし、その経緯や理由が自分主軸のものであった場合、ちょっと視野を広げて考えてみてください。今まで安いからという理由だけで買っていたもの…、理由の主軸を自分以外のものに変えた場合、次の買い物であなたはどんな商品を選ぶでしょうか?少し想像力を働かせて意識を変える。それだけで、自然とサステナブル消費・エシカル消費の実践につながっていくかもしれません。


板橋初!逆転合格専門塾【武田塾成増校】 大学受験は個別指導で逆転合格!

TEL:03-5967-0187 Mail:narimasu@takeda.tv 〒175-0094 東京都板橋区成増2 – 12 – 3 第二幸昇ビル4F (東武東上線成増駅から徒歩30秒)※信号待ちもありません。



閲覧数:22回0件のコメント